隔月刊として10号目のシティプレス。この年は東京ドームが完成し、リクルート疑惑事件があったり、 六本木のディスコで照明が落下したり、バブル景気のプロローグが始まりつつある時期でした。 そして風俗産業の勢いは急速にパワーアップしていきます。『一冊の本を作るのって結構忙しかったりするんです。 だからしてストレスが溜まる、溜まる。でもって、こんな感じの本作ってたりする訳じゃない?。だから写真選びなんかしてて、 気に入ったタイプのコだったりしたら「うわ〜、もうヤメたヤメた、仕事ヤメてこのコん処遊びにいっちゃお」って 思ったりすることも結構あるんだよな。でも、やっぱり自分が取材に行ったお店なんかだと、なんか恥ずかしいから 行きづらいもんなァ、困っちゃうよなァ、やんなっちゃうよなァとボクが悩んでいるうちにシティプレスは出来上がっていくわけなんです』 当時のシティプレス初代編集長、大塚浩之氏の編集後記からも一億総風俗時代なのを感じられます。
岐阜・金津園のソープランドの女のコたちです。当時のアイドルであった中森明菜、松田聖子、 三原じゅん子などのイメージが大きく反映されたヘアスタイルが流行中で、どの風俗嬢も見分けに苦しむほどフンイキが 似ていました。それは現代でもいえるかもしれませんが。
東京の個室ヘルスの女のコ、アイマスクをつけているのが大阪のコです。 日焼けをしている風俗嬢が多くなってきましたが、今のように日焼けサロンで焼き上げたのとは違い、当時はやりのハイレグ 水着の跡が残っています。懐かしいですね。
日焼けブームの中にも、白い美肌の風俗嬢もいました。右のコは東京・渋谷のデートサークルの 女のコ。掲載時は顔出しで、かなり可愛いコです。左側は札幌・ススキノの女のコたちですが、さすがに美肌でルックスもハイレベルでした。
風俗といえば歌舞伎町、当時のイラストマップです。 ファッションヘルス、キャバクラ、ソープランド、 のぞき部屋などが混在し、ラブホテル街ではデートサークル嬢が闊歩する天下無敵の不夜城。 人々の欲望が混沌と渦巻いていたのです。